日本経営工学会
 
令和5年度
 
第二回オンライン研究セミナー

セミナー:
「先進デジタル技術を活用した持続可能で強靭な社会インフラ・デザイン」
研究会:
「SDGs &CE(circular economy) の方法論とシステム技法」(事業市場部門)
日時:
2023年9月15日(金)14時~16時15分
開催場所:
Zoom(オンライン)
参加費:
無料(会員・非会員の区別なく無料で参加できます)

参加登録について

参加登録後の流れ

申込いただいた方には、以下のメールを送付します。

  1. オンライン研究会・セミナー開催1週間前:申込受付およびセミナー案内メール
  2. オンライン研究会・セミナー開催2日前:Zoom情報を記載したメール

参加登録についてのお問い合わせ先

  • 株式会社カンファレンスサービス
  • 担当:次郎丸 沢
  • jima(a t)conferenceservice.jp (a t)を@に変換して使用してください。

プログラム概要

14:00 ~ 14:10
オープニング
14:10 ~ 15:15
セミナー:「先進デジタル技術を活用した持続可能で強靭な社会インフラ・デザイン」
(企画・行事委員会)
(都合により変更の可能性もございます。)
15:15 ~ 16:15
研究会 「SDGs &CE(circular economy) の方法論とシステム技法」(事業市場部門)
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セミナー:
「先進デジタル技術を活用した持続可能で強靭な社会インフラ・デザイン」

14:10 ~ 15:15

セミナー概要

高度成長期に整備された社会インフラの老朽化が社会問題となる一方、社会インフラの再整備に振り向ける予算は限られています。 そういった社会的課題を背景として、将来予想される大型地震や環境激甚化など自然災害に備えつつ、来るべき少子高齢化に対応した持続可能で強靭な社会インフラ・デザインの重要性が高まっています。

近年、社会インフラ・デザインの領域では、

の融合が図られています。

JIMAオンライン研究セミナーでは、昨年度より「アナリシスとシンセシスの融合」という視点で「経営工学の提供価値」について論議を重ねてきました。 今回のセミナーでは、先進デジタル技術を活用して社会インフラ・デザインを実践されているお二人を講師に迎えてインプット・プレゼンをしていただき、会場の皆様を交えてディスカッションを行います。

講演タイトル

  1. 「3次元点群データを活用した未来のまちづくり ~ VIRTUAL SHIZUOKA構想~」
    山崎友寛氏(静岡県 交通基盤部 建設政策課 イノベーション推進班長)

    概要

    静岡県が進める“VIRTUAL SHIZUOKA”は、県土全体をレーザスキャナ等で広範囲に測量して、まるごとアーカイブスして、オープンデータ化にする全国でも珍しいプロジェクトです。
    『デジタルツイン時代』における新たな社会インフラの基盤として、また社会の課題解決の処方箋として、インフラの維持管理、防災対策、災害対策、観光振興や自動運転、エンタメなど様々な場面や分野で使われています。
    本議題ではプロジェクトの概要と活用例についてご紹介します。
  2. ディスカッション
    司会:中川慶一郎(株式会社NTTデータニューソン)

※セミナーおよび講演タイトルは変更となる場合もございます。

※セミナーにおいて1件講演がキャンセルになったため研究会を前倒しして開始いたします。

研究会
「SDGs &CE(circular economy) の方法論とシステム技法」
(事業市場部門)

15:15 ~ 16:15

概要

エレン・マッカーサー財団に端を発する(CE: Circular Economy、循環型経済)という考え方が欧州委員会に受け継がれ、ECを中心にCE政策として、廃棄物の削減および汚染を生み出さない製品サービスのデザインを目指す具体的な規則や法令案の枠組みづくりが進展しています。事業市場部門では、「SDGs目標12 生産消費責任」の社会課題解決に向けて、CE政策・国際標準規格の動向を反映した「CE指向の多世代・循環型バリューチェーンマネジメント(VCM)」の「方法論」と「システム技法」の研究開発と実証、および国内外における産業別のCE先進企業事例研究に取り組んでいます。

事業市場研究部門の活動は、月に1度のオンラインミーティングを実施しています。今回のオンライン研究会では、部門でこれまで議論してきた研究概要を紹介すると共に、参加頂いた皆さまとの意見交換を行いたいと思います。 是非ご参加ください。

コーディネーター:事業市場部門長 中邨良樹(青山学院大学)
  1. 「CEの方法論とシステム技法および産業別のCE先進企業事例研究の研究概要」
    玉木 欽也(青山学院大学)
  2. 「CEに対するIoT/DX製品・サービスの設計法とサービス・ライフサイクルモデルの構築」
    荒川 雅裕 (名古屋工業大学)
  3. 「CE製品・サービス実現に向けた行動意思決定モデルの活用」
    新目 真紀(職業能力開発総合大学校)
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