申込いただいた方には、以下のメールを送付します。
高度成長期に整備された社会インフラの老朽化が社会問題となる一方、社会インフラの再整備に振り向ける予算は限られています。 そういった社会的課題を背景として、将来予想される大型地震や環境激甚化など自然災害に備えつつ、来るべき少子高齢化に対応した持続可能で強靭な社会インフラ・デザインの重要性が高まっています。
近年、社会インフラ・デザインの領域では、
JIMAオンライン研究セミナーでは、昨年度より「アナリシスとシンセシスの融合」という視点で「経営工学の提供価値」について論議を重ねてきました。 今回のセミナーでは、先進デジタル技術を活用して社会インフラ・デザインを実践されているお二人を講師に迎えてインプット・プレゼンをしていただき、会場の皆様を交えてディスカッションを行います。
※セミナーおよび講演タイトルは変更となる場合もございます。
※セミナーにおいて1件講演がキャンセルになったため研究会を前倒しして開始いたします。
エレン・マッカーサー財団に端を発する(CE: Circular Economy、循環型経済)という考え方が欧州委員会に受け継がれ、ECを中心にCE政策として、廃棄物の削減および汚染を生み出さない製品サービスのデザインを目指す具体的な規則や法令案の枠組みづくりが進展しています。事業市場部門では、「SDGs目標12 生産消費責任」の社会課題解決に向けて、CE政策・国際標準規格の動向を反映した「CE指向の多世代・循環型バリューチェーンマネジメント(VCM)」の「方法論」と「システム技法」の研究開発と実証、および国内外における産業別のCE先進企業事例研究に取り組んでいます。
事業市場研究部門の活動は、月に1度のオンラインミーティングを実施しています。今回のオンライン研究会では、部門でこれまで議論してきた研究概要を紹介すると共に、参加頂いた皆さまとの意見交換を行いたいと思います。 是非ご参加ください。