日本経営工学会
 
令和4年度
 
第一回オンラインセミナー

逆境から飛躍への道を切り拓く
「科学的理論」としての全体最適のマネジメント理論TOC

2022年7月23日追記

当日のセミナー動画を閲覧したい方は、以下の内容を記載の上、研究委員会「jima-kenkyu(a t)jimanet.jp((a t)をアットマークに変更してご利用ください)」にお問い合わせください。

会員であることを確認させていただいた上、Passwordをお知らせいたします。

日時:
2022年7月22日(金)14時~17時
開催場所:
Zoom(オンライン)
参加費:
無料

概要

全世界で1000万人が読み、ありとあらゆる分野で目覚ましい成功事例が続出している伝説のベストセラー『ザ・ゴール』。世界中のトップMBAスクールで必須の教科書として活用され、アマゾンのジェフベゾスをはじめ、世界中で著名経営者を輩出しているのは広く知られています。この本の著者、物理学者であるエリヤフ・ゴールドラット博士が、開発した全体最適のマネジメント理論がTOC(Theory Of Constraints)です。しかし、残念ながら『ザ・ゴール』が20年近く日本語への翻訳が許されなかったこともあり、日本ではTOCは現場改善の手法の一つとして誤解されていることが少なくありません。

「自然科学と同じレベルの再現性のある科学的理論を打ち立てるために、『ザ・ゴール』を書いたのだ」

ゴールドラット博士が自ら語っているように、TOCは「手法」ではなく、「理論」として開発されています。『ザ・ゴール』のストーリーは、あと三か月で工場を閉鎖しなければならない危機から始まり、その逆境から、いかに飛躍への道を切り拓くかが描かれていますが、これは単なる物語の世界ではなく、現実に世界中のありとあらゆる産業界で、逆境からの飛躍の事例が数限りなく報告されています。TOCの適用範囲は、今もなお拡大し続け、生産やサプライチェーンのみならず、営業、プロジェクトマネジメント、行政、組織問題、会計、社会貢献事業など、さまざまな分野に展開され目覚ましい成果を出し続けています。

今回は、自然科学と同じレベルの再現性のある「科学的理論」としてのTOCが、どうして目覚ましい成果を出すことができるのか、その理論の詳細と、そして目覚ましい成果の数々をご紹介します。公開セミナーをすると、数百の席があっという間に埋まってしまう人気セミナーを今回実現することが出来ました。

特別な準備は必要ありません。日本をよりよくしたいという志があれば十分です。TOCを全く知らない人でも大丈夫なように、わかりやすく楽しくセミナーをします。『ザ・ゴール コミック版』(ダイヤモンド社)をあらかじめ読んでおくと理解がより高まります。

講師紹介

岸良 裕司(きしらゆうじ)
ゴールドラット・ジャパンCEO。全体最適のマネジメント理論TOC(Theory Of Constraint:制約理論)をあらゆる産業界、行政改革で実践し、活動成果の1つとして発表された「三方良しの公共事業」はゴールドラット博士の絶賛を浴び、07年4月に国策として正式に採用される。幅広い成果の数々は、国際的に高い評価を得て、08年4月、ゴールドラット博士に請われて、イスラエル本国のゴールドラット・コンサルティング・ディレクターに就任。博士の側近中の側近として、世界各国のゴールドラット博士のインプレメンテーションを、トップエキスパートとして、知識体系を進化させ、また、ゴールドラット博士の思索にもっとも影響を与えた一人と言われている。そのセミナーは、楽しく、わかりやすく、実践的との定評がある。著作活動も活発で、笑いながら学べ、しかも、ものごとの本質を深く見つめるユニークなスタイルで読者の共感をよび、ベストセラーを多数出版している。海外の評価も高く、様々な言語で、本が次々と出版されている。
フライヤー

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